株式会社アイディーエス(本社:東京都港区、代表取締役:中野 貴志、以下アイディーエス)は、2023年4月24日に、新規システム開発におけるマスターメンテナンス機能の開発工数をゼロにするサービス「SMOOZ」の提供を開始することを発表します。
これにより、企業はマスターメンテンナス機能の開発コストが削減され、より本質的な業務効率化のためのコア機能の開発にコストを割くことができ、限られたシステム構築予算の費用対効果を最大化します。
SMOOZはクラウド型で提供され、マスターメンテナンス機能をフルマネージドサービスとして利用可能です。また、SQLを知らないノンエンジニアでも直感的なデザインとUIでマスターデータをメンテナンスできるため、マスターデータ更新作業に関わる人件費を削減でき、ビジネスの促進に注力することが出来ます。

サービスを提供する背景

 私たちはシステム開発会社として数多くのシステムを開発してきましたが、そのたびにマスターメンテナンス機能を開発しなければなりませんでした。 マスターメンテナンス機能は、システムを運用する上で欠かせないものですが、開発コストが発生するもので、実際、当社の調査によるとシステム構築費全体の10~30%がマスターメンテナンス機能の開発に使われています。しかし、この機能の本質的価値は低く、本来は必要な高いセキュリティや監査のための操作履歴の取得機能等が省略されたりといった中途半端な開発がされてしまったり、手作業による運用で代替されたりすることが多いのが現状です。
 近年、DXや内製化により、新しいシステム開発に取り組む企業が増えており、ビジネス検証を兼ねたアジャイル開発や早期リリース、初期コスト削減のニーズが高まっています。そのためにローコード/ノーコードツールが利用されることもありましたが、それらのツールには制約事項も多く、スクラッチ開発でのUI/UXの自由度を担保しつつ、システム開発工数を削減できるソリューションが待ち望まれていました。

SMOOZとは

 そのような中、誕生したサービスが「SMOOZ」です。SMOOZは、クラウド上で提供される、マスターメンテナス機能のフルマネジメントサービスであり、スクラッチ開発するシステムに対してマスターメンテナンス機能を提供します。したがって、
 ・ システムの初期開発におけるマスターメンテナス機能の開発が一切不要となる
 ・ ノンエンジニアであっても(SQLを知らなくても)マスター管理ができる
 ・ マスターデータ変更の作業にかかわる人件費などのコストも下がる
といったメリットを享受できるようになり、その結果、システムのコア機能の開発にコストを集中し、よりビジネスの促進を図ることが可能となります。

SMOOZサービスの詳細はこちら:https://www.ids.co.jp/smooz/

【セミナー開催のお知らせ】

 SMOOZのリリースに伴い下記セミナーを開催いたします。新規でのシステム開発をご検討中の方や、システム開発コストの低減、マスターメンテナンス業務で苦労さている方はぜひご参加ください。
■プログラム概要
 -クラウド型マスターメンテナンス機能が必要とされる背景
 - SMOOZのご紹介
  特徴とメリット
  導入パターン
  デモンストレーション
  今後の展望
 -QA

■開催概要
 日時:2023年5月18日(木)15:00~16:00
 参加費用:無料
 会場:ZOOMを利用したウェブセミナー形式での開催

■お申込み
 こちらよりお申込みください。
 URL:  https://www.ids.co.jp/smooz/230518seminar/

株式会社アイディーエスについて
http://www.ids.co.jp/
独立系クラウドインテグレータ。情報系システム構築を専門としており、 特に AWS の分野においては、AWS アドバンストティア サービスパートナーとして、サニークラウド(http://www.sunnycloud.jp)のブランド名にて数多くのアセスメント、AWS 環境構築を行っています。

本社所在地:〒105-0014 東京都港区芝2-3-18 YM芝公園ビル5階
代表:代表取締役 中野 貴志
事業内容:システム開発、AWS 請求代行、AWS 環境構築、オフショア開発

本文中に記載のすべての社名および製品名は、各社の商標です