SMOOZとはRDB(リレーショナルデータベース)のデータ管理をブラウザからクリック操作で行えるツールです。

それを聞いたときに
「結局どんなことができるのかよくわからない…」
「ウチのような企業で利用するメリットがあるのか知りたい」

と思う方もいっぱいいるかと思います。
そのためSMOOZについてとその利用シーンについて詳しく解説したいと思います!

1.SMOOZとは

SMOOZは、リレーショナルデータベース(RDB)をブラウザ上から簡単に操作できるツールです。
その結果、データベースに関連する基本的な操作をクリックだけで実行できるようになります。
ゆえに、データベースの知識が少ない人でも安心してデータベース操作を行うことができます。その結果、マスターデータの更新が容易になりマスタメンテナンスを助けるツールです。

そのため、SMOOZは企業のデータ管理を効率化することが可能です。また、データアクセスの簡素化とセキュリティ向上をも実現します。
また、ブラウザベースのインターフェースは直感的で、ユーザーにとってもアクセシブルです。

そのためSMOOZは、データベース操作の効率化を実現し、特にマスタデータ関連の管理や企業におけるデータドリブンな意思決定を支援するツールです。

2.SMOOZの開発経緯

従来、RDBの操作はコマンドラインからSQLを使った操作が一般的でした。
また、アプリケーション側にデータ操作機能を実装する際には、開発コストと時間が大きな障壁となっていました。
そのため、SQLによる操作は知識がない情報システム担当者にとっては難易度が高いものでした。
そのためアプリケーション側に実装するケースも多いですが、その場合にはコストがかかるため、効率的とは言えませんでした。

この問題意識を背景に、SMOOZは情報システム担当者や他の事業部のメンバーが、データベース操作を簡単に、かつ効率的に行えるように設計されました。
ブラウザベースの直感的なインタフェースは、技術的な知識がないユーザーでも安心してデータベース操作を行える環境を提供し、その結果、データ活用の促進を図ります。

しかし、情報システム部門としては、データのガバナンスの問題から、勝手にデータをいじられることは許容できません。
そこでSMOOZは、バリデーション機能や操作ログ保持機能を提供し、ガバナンスを保ちながら手間を軽減させるサービスとして設計されています。
そのため企業はデータの安全性を確保しつつ、効率的なデータ操作と管理を実現できます。

3.SMOOZが実際にできること

以下に、SMOOZが実際に提供する主な機能と利点を紹介します。

  1. データの参照と更新
    SMOOZを利用することで、ユーザーはデータベースのデータを簡単に参照、検索、更新することができます。その結果、データベースの管理と利用が簡単かつ効率的に行えます。
  2. データのインポート/エクスポート
    SMOOZは、データのインポートやエクスポートをサポートしています。ゆえに、データの移動やバックアップが容易に行えます。
  3. データのバリデーションと操作ログの保持
    データのバリデーション機能や操作ログ保持機能を提供しています。そのため、データの整合性とトレーサビリティを確保します。データのガバナンスを保つことができ、その結果、データ操作の手間を軽減できます。
  4. 直感的なブラウザベースのインタフェース
    ブラウザベースの直感的なインタフェースで操作が可能です。そのため、技術的な知識がないユーザーでも安心してデータベース操作を行える環境を提供します。

ゆえに、SMOOZは企業にとってデータベース操作の効率化とデータ活用の促進を実現するツールです。

4.全社での使い方・利用シーン

SMOOZは、全社的にデータベースの操作を簡単かつ効率的に行えるツールとして活用できます。以下に、全社でのSMOOZの使い方についていくつかの点を挙げます。

  1. データアクセスの簡素化と共有と連携
    SMOOZを利用することで、社員全員がデータベースに簡単にアクセスできるようになります。これにより、データへのアクセスが簡素化され、データベースの利用が促進されます。
    また、データベースを全社的に利用できることで従来の属人化を防ぎ、連携とコミュニケーションが向上します。
  2. データガバナンスの強化
    SMOOZのバリデーション機能や操作ログ保持機能を利用することで、データガバナンスを強化できます。これにより、データの安全性と整合性を保ちながら全社でのデータ利用が可能となります。
  3. 効率的なデータ管理
    SMOOZを利用することで、データのインポート、エクスポート、更新などの操作を効率的に行えます。そのため、全社的なデータ管理の効率が向上します。
  4. コスト削減
    SMOOZは、アプリケーション側でのデータ操作機能の実装コストを削減することができます。これにより、全社でのコスト削減と効率化が実現されます。また、新規システム(スクラッチシステム)開発時にも開発コストを軽減させることが可能となります。

これらの点により、SMOOZは全社でのデータベース操作とデータ利用を効率的かつ効果的にサポートし、企業全体のデータ活用を促進します。

5.各部門での使い方・利用シーン

従来、各部門が情報システム担当者など指定された操作管理者にデータベースのデータの取得や変更を依頼しなければならないことが多くありました。
最近でもまだ手動での運用を行っている企業も多くあり、そうなってしまうとその手間がかかります。さらには特定の人物しか操作できないとなると必要なデータにアクセスする際にその人物に聞かないといけないといった非効率的なことが起きます。
そこでSMOOZの利用によりそういった手間を省くことが可能です。ここでは、各部門でどのようにSMOOZを活用できるのかを紹介します。

  1. 営業部門
    営業の現場では、顧客データの素早い参照や売上データの分析が求められます。SMOOZを利用することで、営業担当者自身が直接データを参照・更新できるようになります。その結果、都度データ管理者にデータを依頼する手間がなくなることで営業活動をよりスムーズに進めることができます。
  2. 製造部門
    製造部門では、生産や在庫データの正確な管理が求められます。特に古い工場では、新しいシステムへの投資が難しいこともあります。ゆえに、SMOOZの利用で在庫管理や製造状況のステータス管理を手動で変えている場合などの効率化が期待できます。
  3. ウェブ管理
    ホームページの裏にデータベースが存在する場合、SMOOZを利用することで情報システム担当者でなくてもデータの変更が簡単に行えます。これにより、ウェブコンテンツ上の数字などの更新が迅速に行えるようになります。
  4. 人事・経理・管理部門
    さまざまなSaaSサービスが登場しているため多いため、人事経理はSaaSを使うことが主流です。しかし独自の勤怠や入退館システムがある場合には、SMOOZが提供するデータ操作機能はメリットになります。
    ブラウザから操作できるためインターネットさえあれば利用できたり、ブラウザである利点を生かしてRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)との相性がいいのも特徴です。

このように各部門が独立してデータを操作できるようになることで、企業全体のデータ利用の文化が育まれ、データに基づいた意思決定が促進されます。これにより、SMOOZは企業全体のパフォーマンス向上に大きく貢献することとなるでしょう。

6.SMOOZのメリット

以上のようにSMOOZの利用は、企業にとって多くのメリットをもたらします。以下にその主なメリットを列挙します。

  1. 効率的なデータ操作
    SMOOZは直感的なブラウザベースのインタフェースを提供するため、データベースの操作が効率的に行えます。これにより、手軽さと、時間と労力の節約が可能となります。
  2. コスト削減
    SMOOZを利用することで、データベース操作に関する開発コストや運用コストを削減できます。特に、新規システム開発時のデータ操作機能の実装コストが軽減されます。
  3. データガバナンスの強化
    SMOOZのバリデーション機能や操作ログ保持機能は、データの安全性と整合性を保ちます。操作ミスがあった場合でも2年間さかのぼることができ、修正が容易になり、データガバナンスが強化されます。
  4. 柔軟なデータ利用
    各部門が独立してデータを操作できるようになり、データ利用の文化が企業全体で育まれます。これにより、データに基づいた意思決定が促進され、企業全体のパフォーマンス向上に寄与します。
  5. RPAとの相性
    SMOOZはブラウザベースであるため、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)ツールとの連携が良好で、業務プロセスの自動化を支援します。

これらのメリットにより、SMOOZはデータベース操作の新しいスタンダードを提供し、企業のデータ活用を大きく前進させることができます。

7.他のSaaSじゃだめなの?RDBが必要不可欠な理由

ビジネスにおいてデータは重要な資産であり、その管理は業務遂行において欠かせない要素となります。企業はSaaS(Software as a Service)やRDB(リレーショナルデータベース)など、さまざまなデータ管理手法を選択できます。しかし、一定規模以上の企業にとって、RDBはその高い拡張性と信頼性により、特に重要な存在となっています。では、なぜ他のSaaSでのデータ管理ではなく、RDBが重要なのでしょうか。

  1. 複雑なデータ構造の管理
    RDBは複雑なデータ構造を効率的に管理できるため、大規模かつ複雑なデータを扱う企業にとっては必要不可欠です。
  2. データの整合性保持
    RDBはデータの整合性を高いレベルで保持できるため、データの信頼性を確保することができます。
  3. 高いカスタマイズ性
    RDBは高いカスタマイズ性を持っており、企業のニーズに合わせてデータベースの設定を変更することが可能です。
  4. 長期的なデータ保持
    RDBは長期間にわたるデータ保持が可能であり、過去のデータを効率的に管理することができます。
  5. データの集中管理
    他のSaaSでのデータ管理では、データが散在する可能性があり、拡張性に欠けることがあります。これに対して、RDBは企業内でデータを一元管理でき、拡張性を保持することができます。

これに対して、RDBは企業のデータ管理において柔軟かつ効率的な対応が可能となります。SMOOZはこのRDBの利点を活かしつつ、さらに直感的なインタフェースでデータ操作を容易にし、企業のデータ活用をさらに推進する役割を果たします。

8.ブラウザから使えるので全国拠点やRPAとの相性がいい!

前のセクションで触れたように、SMOOZはブラウザベースであるため、いつでもどこでもアクセスが可能です。これは全国に拠点を持つ企業にとって特にメリットがあり、地理的な制約を受けずにデータベース操作が可能となります。さらに、SMOOZはRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)との連携も良好であり、これにより企業のデータベース運用の効率化を図ることができます。

  1. 地理的制約の解消
    全国各地の拠点からでもデータベースにアクセスし、必要なデータ操作を行うことが可能となります。
  2. RPAとの相性および運用の効率化
    RPAツールとの連携により、データベース操作の自動化を実現し、企業のデータベース運用をさらに効率化します。これにより、人的リソースの節約や業務プロセスの速度向上を図ることができます。
  3. セキュリティの確保
    SMOOZは、ブラウザベースでありながら、高いセキュリティ対策を提供します。たとえば、IPアドレスによるアクセス制限やワンタイムパスワードを利用したログイン認証を設定することが可能です。これにより、ブラウザからでも安全なデータベース操作環境を提供し、企業のデータを保護します。また、これらのセキュリティ機能は、企業が安心してSMOOZを利用し、データベース操作を行う上で重要な要素となります。

このように、SMOOZは地理的な制約を超えてデータベースアクセスを可能にし、RPAとの連携によりデータベース運用の効率化を実現します。さらに、高いセキュリティ対策により、企業のデータ保護も確保します。これにより、企業は全国の拠点でデータ利用をスムーズに進めることができ、業務の効率化と高速化が期待できます。

9.ユーザ数が多い企業が使いやすい

SMOOZは作成ユーザ数無制限であり、ユーザ数が多い企業に特に適しています。RDBは一定規模以上の企業での利用が一般的であり、そのような企業のデータベース管理の要求を満たす設計になっています。

  1. 作成ユーザ数無制限
    SMOOZはユーザ数無制限であり、企業規模が大きくなっても追加コストなく多くのユーザが利用できます。多くのSaaSはユーザー単位で課金されるため、ユーザ数が増えるほどコストも増加します。しかし、SMOOZでは同一プロジェクト単位課金であるためそのような追加コストは発生せず、企業でも効率的にデータベースを運用できます。
  2. アクセス制御とロールベースの権限設定の拡充
    ユーザ数が多い企業にとって、適切なアクセス制御とロールベースの権限設定は重要です。SMOOZはこの機能を拡充する予定であり、企業がデータのセキュリティと整合性を保つことを支援します。
    またユーザー数に縛られなれないため利用頻度を問わずユーザーを作成することが可能です。

SMOOZのこれらの特徴により、ユーザ数が多い企業でも効率的なデータベース管理が可能となり、企業全体のデータ利用と管理を効率化し、企業の競争力向上に貢献します。

10.脱属人化であの人がいないと・・・という状態を解消

企業運営において、属人化という状態はリスクとなります。特定の人に依存することで、その人が欠勤したり、退職したりしたり、また業務が忙しい場合などに業務が滞る可能性があります。

SMOOZの導入により、このような問題を軽減することができます。

  1. 情報共有の促進
    SMOOZはブラウザベースのインタフェースを提供し、簡単な操作でデータベースの管理が可能です。これにより、情報のアクセスと共有が容易になり、業務の透明化が促進されます。従来は特定の人に聞かないと情報が手に入らなく、作業が進まないという状況が発生していた場合でも、SMOOZによりそのような状況を解消できます。
  2. アクセス制御とロールベースの権限設定
    企業の様々なメンバーがデータベースにアクセスできるようになり、それぞれのロールに応じて適切な権限を設定できます。これにより、誰でも必要な情報にアクセスし、効率的に業務を進めることが可能となり上記のような状態の解消を推し進めます。
  3. 操作ログとバリデーション機能
    SMOOZの操作ログとバリデーション機能により、誤操作を防止し、必要に応じて過去の操作を確認できるようになります。これにより、企業はデータの安全性と整合性を保ちつつ、脱属人化を進めることができます。

これらの機能により、SMOOZは企業における業務の脱属人化を支援し、業務の効率化と共にリスクの軽減を図ることができます。

11.SMOOZ導入のタイミング

SMOOZは、企業のデータベース管理を効率化し、データ利用の促進を図ることを目的としたサービスであり、多くの利用シーンが想定されます。以下にいくつかの導入に想定されるケースを上げますので、もし当てはまる方はぜひお問い合わせください。

  • 新規プロジェクトの立ち上げ
    新規でシステムを開発する際に、SMOOZを入れることで開発の効率化が見込まれます。それにより開発工数の軽減に寄与します。
  • 既存システムのデータベース管理
    既存のシステムのデータベース管理をSMOOZで一元化することで、データの一貫性を保ちながら効率的なデータベース運用が可能となります。
    また新規投資をするほどではないシステムなどに利用するケースも当てはまります。
  • 各拠点でのデータ管理
    ブラウザベースのSMOOZは、場所を問わず効率的なデータ管理を実現します。

これらの利用シーンを通じて、SMOOZは企業のデータ管理の効率化とデータ利用の促進に大きく貢献します。さらに、企業のデータ戦略の強化やビジネスの高速化にも寄与し、企業の競争力向上につながります。

13.今後の機能について

SMOOZは、ユーザーのフィードバックや市場の動向を踏まえて、サービスをさらに拡充・強化していく予定です。具体的な計画については、企業様にとっての利便性向上やセキュリティ強化を中心に、以下のような新機能や改善を進めています。

  • アクセス制御と権限管理の強化
    企業のデータガバナンスを支えるアクセス制御と権限管理の機能をさらに強化し、企業ごとにカスタマイズ可能な設定を提供します。
    具体的には行レベルでのユーザー単位での制御を実装予定です。
    このことにより、多くの代理店や関連企業とのお付き合いがあるようなケースで、他企業にデータの一部だけを見せたいといったようなケースで利用が可能です。
    また社内レベルでもある事業部にはこのデータだけというのを列レベル、行レベルで制御を可能にする予定です。
  • データのインポート・エクスポート機能の強化
    データのインポートやエクスポートをよりスムーズに行える機能を追加し、データの移行やバックアップを簡単に行えるようにします。

これらの新機能や改善により、SMOOZは企業様のデータベース管理の効率化とデータ利用の促進をさらに支援し、企業全体のデータ戦略の強化に貢献します。これ以外にも機能を検討しておりますので今後のSMOOZのアップデートにご期待ください。

13.その他開発もアイディーエスにおまかせください!

当社、株式会社アイディーエス(東京都港区)は四半期以上の長期の実績をもつシステムインテグレーターです。

1996年の創業以来、様々な業界・規模の企業様の受託開発を手掛けてきました。SMOOZの他にも、新規システムの開発から、システムやAWSなどのインフラの運用保守、メンテナンス、そして最先端の技術を駆使したAI活用の提案まで、あらゆるITニーズに対応いたします。

企業のIT課題を解決する多くのサービスとソリューションを提供しており、SMOOZもその一環として生まれました。SMOOZを通じて、企業のデータベースのデータ管理の効率化とデータ利用の促進を図ることで、企業のIT環境をさらに強化し、ビジネスの進化を支援します。

「どの技術を選べば良いのかわからない…」
そんなお悩みも、私たちアイディーエスにお気軽にお問い合わせください。