Windsurf(ウィンドサーフ)は、Codeium(コーディアム)Inc.が提供する統合開発環境(IDE)です。プログラム開発用のテキストエディタとして、Visual Studio Code(VScode)やCursor(カーソル)とほぼ同様の機能を備えています。
WindsurfとCursorはいずれもVScodeをベースに派生(フォーク)して作られたため、基本的な使い勝手はほぼ同じです。しかし、CursorやWindsurfには独自のAI補完機能が搭載されています。さらに最近ではエージェント機能も追加されたことにより、自然言語を使ったより効率的な開発が可能となるツールです。
VScodeもcopilotによるAI機能は存在しますが、それよりも高性能であるということで注目を集めています。
Windsurfとは
https://codeium.com/windsurf
こちらのサイトよりダウンロードが可能です。Cursorなどと同様、簡単にインストールして利用できます。
Windsurf(ウィンドサーフ)は、Codeium(コーディアム)Inc.が提供するツールで、この企業は、2021年に創業されAIを活用したツールを開発しています。
Codeium Inc.は、開発者向けに効率的なコーディング体験を提供することを目的としており、特に「Codeium」というVScodeなどで利用できる既存のIDE向け拡張ツールも提供していますが、IDE自体として「Windsurf」というエディタも提供しているという感じです。他にも開発向けソリューションを提供しています。
画面はこのような感じで配色は何パターンからか選べこの配色は「Tokyo Night」です。左に拡張機能があり、基本的には配置はそこまで変わらず、現代的でモダンなデザインのVScodeという感じです。
日本語化方法
早速ですがインストール終わったら日本語にしときたいですね。VScodeとやり方は一緒です。拡張機能で
「Japanese Language Pack for Visual Studio Code」を入れましょう。
インストールすると再起動要求され再起動すればもう日本語になると思いますが、もしならない場合は
Ctrl+Shift+Pで検索バーを開いて「Configure Display Language」と入力そうすると日本語の選択肢が出ますので選択できます。もしも英語に戻す際もこれで戻せます。
Windsurfの料金について
まずエディタとして使う以上はもちろん無料です。ただしWindsurfはCursor同様にAI機能が売りです。
将来的にはどうなるかはわかりませんが、現状では自分のAPIキーをセットすることはできないようです。ここはCursorとの大きな違いです。無料でもお試し的に
VScodeの拡張機能もCursor同様使える
先ほど申し上げた通りWindsurfはCursor同様フォークであるためVScode用拡張機能が共通して使えます。
最近特に注目されているClineやその派生のRoo-Clineと組み合わせて使うことも可能です。
まとめ
どれがいいというよりかは各々に性格のような特徴のようなものを感じます。あくまでも開発のためのツールですので、利用が許される環境であれば実際に試し利用し、自分に合ったものを使うことで開発を有利することを目的にどれが自分に合っているのかを判断してみるのがいいと思います。
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