世の中には無数のデジタル製品やサービスが存在します。
特にシステム開発とソフトウェア開発は、混同しやすい概念かもしれません。
そのためこれら二つの開発プロセスの違いについて解説します。

1.ソフトウェア開発とは?

ソフトウェア開発は、名前の通り、ソフトウェアを開発するプロセスを指します。つまり、ソフトウェアとは、コンピュータプログラムや関連するデータを指します。例えば、新しいアプリケーションの作成、既存ソフトウェアの改善、バグ修正などが含まれます。
具体的には、要件定義、設計、コーディング、テスト、デバッグといったステップがあります。

2.システム開発とは

一方でシステム開発は、ソフトウェア開発を含むより広範なプロセスです。
これは、ITシステム全体(ソフトウェア、ハードウェア、ネットワークなど)の設計から保守まですべてに関わる活動を包括します。つまり、このプロセスは、ソフトウェア開発に加え、ハードウェアの選択と設定、ネットワークの設計と設定、データベースの設計と構築なども含まれます。

3.システム開発との違いは何か

ソフトウェア開発はシステム開発の一部です。そして、特定のソフトウェア(例えばアプリケーションやプログラム)の作成に焦点を当てています。それに対して全体的なシステム(ソフトウェア、ハードウェア、ネットワークなど全て)の設計と開発に注目しているのがシステム開発といえるでしょう。

4.まとめ

技術用語は煩雑でしばしば混同されがちです。また状況により省略されたり、英語であらわされたりなどします。そして、それぞれが指す範囲や目標を理解することは、正確な問題解決に不可欠です。
ただ、その違いを把握することで、我々は技術的な課題やプロジェクトに対するより明確で適切な理解を持つことができます。

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